人口 population 2005 12 23
2005年12月22日の共同通信社には、このような記事があります。
「日本人の人口、初の減少 厚労省の05年推計」
日本に住む日本人の人口は2005年に初めて減少に転じることが22日、
厚生労働省の人口動態統計の年間推計で分かった。
出生数から死亡数を引いた「自然増加数」はマイナス1万人で、
統計を取り始めた1899年以来初の「自然減」となる。
少子高齢化に伴う人口減少社会への突入は、
年金など社会保障制度や労働力確保といった社会、経済への影響が大きく、
人口増加を続けてきた日本には歴史的な転換点。
日本には、石油や鉄鉱石などの資源がありません。
日本にある資源とは、人的資源だけです。
その人的資源が、少子化によって減少してしまうのですから、
これは、日本にとって致命傷となるでしょう。
見えないテロ invisible terror 2004 4 9
国家を崩壊させるには、どうするか。
ミサイルや戦車でしょうか。
それは、違います。
原子爆弾を落とされた日本は、見事に復活しました。
国家を崩壊させるには、
家庭を崩壊させることです。
あるいは、家庭を作らせないことです。
これで、どんなに強力な国家でも、滅んでいきます。
だから、ある国を崩壊させたいと考えたならば、
家庭を狙うでしょう。
こうしたテロリストを、何と呼びましょうか。
タイトルが、「見えないテロ」ですから、
こうした勢力を、「見えない勢力」と呼びましょう。
この「見えない勢力」の作戦は、どういうものか。
それは、まず、男女を競わせます。
本来、男女は、助け合うものです。
しかし、競い合わすことにより、
結果的には、結婚の価値観を低下させます。
さらに、男女の性質や性格を、なるべく同質のものとして、扱います。
これでも、結婚の価値観は低下します。
次に、不倫を賛美するような映画やテレビドラマを作らせます。
さらに、離婚を勧めるような風潮も作ります。
このように、「見えない勢力」の作戦は、実に、巧妙です。
ですから、社会において指導的立場にある人たちも、
こうした勢力に利用されていることに気づきません。
もし、家庭の崩壊で悩む国があるとするならば、
その国は、こうした勢力に狙われています。
これは、自爆テロよりも、もっと危険です。